2007年4月27日金曜日

仮免許取得(その3)

送信者 免許ーっ!一発ーっ!
Aコース攻略ポイント

最初の直線~工事箇所
 スタートからスムーズに加速。4速40キロとする。前方に障害物があるので回避する。進路変更を行うのは30m手前なので、その前にルームミラーを確認して右合図。3速に減速して、右を目視で確認、合図から3秒後にハンドルを切る。
 ハンドルが真っ直ぐになったところで左合図、左目視確認。障害物通過時物陰から人が出てこないかブレーキを踏んで止まれる体勢で左前方を確認する。左車線に戻り加速して1コーナーへ

1コーナー~2コーナー
 右回りのコーナーは3速で回る。カーブの途中での加速・減速・ギア操作をしてはならない。15~20キロくらいでゆっくり回る。カーブを出てから速やかに加速。途中、ブロック塀の見通しの悪い交差点のところで、ブレーキを踏み覗き込むようにして右側の安全確認。再び加速して2コーナーへ

2コーナー~3コーナー
 指定速度50キロなので、3速のままぐっと踏み込み一気に45キロくらいまで加速。4速に上げて50キロにまで持って行く。次の交差点を右折するための進路変更。ブレーキを踏んで3速に落とし、ミラー確認、右合図。目視確認し右車線に進路変更する。この位置が丁度3コーナーに当たるので、カーブ手前で合図を出して、右に曲がりながら右車線にはいることになる。

3コーナー~クランク、S字
 コーナーを曲がり終えるとすぐに右折。合図が消えている場合は速やかに出し直す。交差点で一時停止している車両、横断歩道の歩行者を確認して、ゆっくり右折する。このときは2速。間違っても曲がる途中で加速などしないこと。2速のまま速やかに加速、クランクに入るので左合図、左確認。入る手前に1速に落とし巻き込み確認。1速のまま半クラッチでゆっくりとクランクを曲がる。2つ曲がったところで左合図。右・左の交通を確認し道路に出る。一時停止ではないので止まると減点される。中央に寄せ右合図。1速のままS字に入る。クラッチは踏まずにスムーズに操作する。2つめを曲がる途中で左合図。右・左の交通を確認し、ココも止まらずに道路に出る。ふくらまないようにハンドル操作を注意。

4コーナー~3コーナー~坂道
 4コーナーを左回り(2速)。速やかに加速して3速。左の交差点を確認。3コーナー手前で減速して2速、巻き込み確認。ふくらまないように注意。カーブを出ると速やかに加速して3速。左の交差点を確認。ルームミラーを確認、左合図、減速して2速。巻き込み確認して坂道へ。2速のまま力強く加速し、停止位置で止める。1速に入れサイドブレーキを引く。サイドブレーキから手を離さずに、フットブレーキを話す。もし下がりそうならサイドブレーキをさらに強く引く。クラッチをつなぎ音が変わったところでアクセルを1500回転くらいにし、さらに踏み込みながらサイドブレーキを離す。

坂道~信号交差点右折~T字路右折
 坂を登り切って頂上に着いてから2速、左合図。ブレーキを軽く踏みながら降りる。エンジンブレーキがかからなくなるのでクラッチを踏んではいけない。右・左・巻き込み確認し、左折。右から車が来ることが多いので、その場合は確実に止まって確認する。
 2速のまま速やかに加速するとともに左合図。手前で減速し、巻き込み確認。片側3車線の道路の一番センターラインよりの車線にはいる。すぐに右合図。信号に従い前・右・左と確認し、ゆっくりと右に曲がる。ココはショートカットしても突っ込んで大回りになってもダメ。きれいに回る。途中で横断歩道の確認。左車線の左側に入り、すぐに車線変更のための確認、合図、目視。加速しながら進路変更。ここは技術的なかなか難しいです。とまれの標識のあるT字路で一時停止する。

T字路~4コーナー~踏切
 右・左の交通を確認し、発進。すぐに2速、左車線に入りさらに加速して3速。コーナーの手前で減速し、右回り(3速)。速やかに加速し、左合図。2速に落として巻き込み確認、左に曲がり、交差点までもだらだらいかずに加速。踏切手前で停止して1速にする。窓を開けて警報機・電車が近づく音を確認。閉めて、右・左から電車が来ていないことを確認する。1速のまま踏切を渡りきり、すぐに右合図。2速に入れ、ミラー、目視で確認する。本線を後ろから車が来ることが多いので、しっかり確認し、確実に止まる。来ていない場合は、ハンドルを絞りゆっくりと本線に戻る。この辺りの交通は、現実の道路では見かけないつくりので、理解に苦しみます。

踏切~工事箇所~見通しの悪い交差点右折
 本線に出ると、すぐに工事箇所。最初に通ったときと同様に左確認して左車線へ。その後の交差点を右折するため、右に車線変更します。3コーナーの時と同様に、右に曲がりながら右車線にはいります。右回りなので3速で行きたいところですが、すぐ右折なので2速でもいいです。見通しの悪い交差点では速度を落として安全確認しますが、こちらが優先なので、出てこないことを確認して進みます。横断歩道を確認して曲がりきってから加速します。

ガード下~信号交差点左折~T字路(右折)~発着点
 ガード下も見通しが悪いので、減速して右を確認。覗き込むようにして左を確認します。通過後、左合図、左確認。グッと加速し、信号手前で減速、巻き込み確認。片側3車線の一番センターラインよりの車線に入ります。すぐに右合図。止まれの標識を一時停止。1速に入れ、右・左の交通を確認し、発進。すぐに2速、左車線に入りさらに加速して3速。左合図、左確認。減速、巻き込み確認して発着点に戻る。

お疲れ様でした。

仮免許取得(その2)

仮免許取得に向けて、コースの練習を初めてしたのですが、その前にクリアしなければならないのは、学科です。

189,000の中には、テキスト代5,000円が含まれていました。(9,000円は消費税です。)教科書が1冊に、コース図。あとはプリントが20枚くらい。ココの自動車学校の方針はとてもわかりやすいです。交通ルールを守る模範的なドライバーを養成するところではなく、限定されたコースや課題を如何に効率よくこなすかに着目しています。非常にわかりやすいです。
「このプリントをやってください。」
「これだけできれば大丈夫です。」
「わからないところは教科書を見てください。」
ということなのです。
はなっから学科を教えるつもりはないのです。いいです。学科を聞くために無駄な時間を過ごさなくていいのは非常にいいことです。こういうの大好きです。そしてこのプリントよく見なくても違法コピーだとわかります。そこそこの金額は払っているので、問題集の1冊くらい買っても良さそうなものですが、厳選された問題を準備するためにはこういうコピーになってしまうのでしょう。

やってみると50問中40点、42点など合格点に及びません。いやぁーマジで勉強しないとやばいですね。あと4日しかないのに大丈夫なんでしょうか?

2007年4月26日木曜日

仮免許取得(その1)

取消処分者講習も終わり、いよいよ今日から免許取得への特訓が始まります。まずは、月曜日に予約した仮免の学科、技能試験に向けてガンバリます。

仕事が終わって、Y自動車に電話します。大通まで迎えにきてもらうことになっています。費用は189,000円。電話で話しただけで、学校が実在するかさえわからないため警戒しています。全額払うと逃げられてしまいそうな気がするので、半額の10万円だけ支払い、「残りは仮免が受かるまでちゃんとやってくれれば払おうかな。」と考えています。
待ち合わせの場所にきたのは、黒のクラウンに乗った60くらいの男性です。さっそく手稲にあるコースへ向け移動します。
そうなんです。手稲の試験場のすぐ隣に同じコースがあって、そこで練習するのです。かなり広いコースらしく、片側3車線のところもあって、路上に近いコース設計になっているそうです。そういえば、昨日は納得のいかない指導を受けました。講習の時は、それほど広いコースではなかったので、2車線すらなかったのです。が、「キープレフト。左側によって走らないとダメです。」といわれて、右折するときも、「右に車線変更」って、「おいっ、一車線しかないのにどうすんだよ?素直に真ん中走らせろよ。」と言いたいのを我慢していましたが、ホントに2車線あるんならしますよ。そういうところで練習できるというのは、素晴らしいことです。

向こうに着くと、おもむろに照明をつけます。他に誰もいないようです。それが、いつもなのか?今日だけなのかわかりませんが、あまり儲かってなさそうな雰囲気です。
コースは走り放題なのですが、まずは、先生のお手本、見本演技です。何十年も毎日このコースを走っているというのが伝わってくるような軽快なハンドルさばき、そして、軽快な解説付きでの運転です。ただの運転手かと思ったら大間違いでした。

この日はAコース2周、Bコース2周、Cコース1周と一通り走らせてもらい、なんとなく行けそうな手応えを得ました。早めに決めたかったのは、自分の技量がAT限定免許にした方がいい程度のものなのか、もう少し練習すればMTでもいけるのかだったのですが、土日に午前午後びっちり乗せてくれるそうなので、それだけ練習すればいけるという手応えがありました。

講習を受ける。(その9)

講習2日目。シミュレータとコースでの運転です。

シミュレータは、なかなか良くできてます。性能はゲームセンターのものには劣りますが、採点機能は、ゲームセンター以上です。保険会社が作成したもので、過去に支払い実績の多かった事故、つまり、実際に巻き込まれる可能性の多い事故の状況を再現して、それに対応できるかを見るものです。
 2つ引っかかりました。1つは、交差点右折時に対向車のトラックが進路を譲る合図をしたので出て行くと、陰からバイクが出てきてドン!というやつです。よくありそうな感じです。もう一つは、上り坂に駐車車両があり、右に進路変更しようとすると、カーブの陰から対向車が出てきてドン。これはシミュレータの性能というか、実際の運転に比べて体感できるものが少ないかな。まずこんな事故は起こさないだろうという印象。「ゲームだから仕方ないか。」とあきらめるしかないです。
他には、出てきた人や車に対する単純応答のテストや視力、暗順応・明順応などです。視力は非常によかったです。「これなら夜に街路灯が無くても見えるね。」と変なところで褒められました。

そして、2日目の路上コース走行。
今日は車が変わって、AT車なので楽です。楽なのはいいのですが、昨日以上に自信が無くなってきました。走るほどに、「このへんてこな道路ってどうなってんの?」と疑問がわいてきます。ルールが細かくて困ります。こっちの道路が優先だったり?なんでこのカーブでウィンカー出すの?こんなとこまで確認が必要なの?これだとスピードは出し過ぎなの?

コレじゃ無理だろう。自分が試験官だとしてもダメだろう。もう、来週の月曜日に申し込んでしまって、あと一週間もないのにどうしようもないだろう。ああ、ダメだダメだ。ひぃ〜。

教官からは、「きみは謙虚さが足りないよ。」といわれました。運転にしても、日頃の心がけにしてもそうなのだろう。確かに自信過剰なところがあるのは自覚しているが、それは自分のいいところ。謙虚に習うところは習い、来週は大胆に試験を受けてきたいと思う。

送信者 免許ーっ!一発ーっ!

届出自動車教習所

自転車で寂しく帰りました。

敗北感にうちひしがれつつ、考えていたことは、「どこの自動車学校に行こうか?」ということでした。実はそれほど悩んでなく、徒歩10分以内のところにその答えはあるのです。早速帰りに寄ってみました。
KMG「土日だけで取りたいんですけど、スケジュール組んでもらえますか?」
学校の事務「土日どちらか1日になりますし、その日にしかない学科もありますので、」
       「早くて4ヶ月はかかりますよ。」
KMG「(ガーン)・・・」
   「他を当たってみます。」

学校の事務「△△とか、□□なら、土日でもやってますよ。」

どうやら、あまり、商売っ気のないところのようです。
家に帰ってから、△△に連絡してみると、まだ夜の7時にもならないのに、留守番電話しかでません。どうなっているのでしょう。あぁ、土日と祝日を全部つぶせば短期間で取れるようなところは無いのだろうか?ネットで検索を開始します。

そして私が見つけたのは、「コレってフィッシングサイトでしょ?」と見間違うようなチープなHPの自動車学校。取り直し専門コースみたいなのがあるのは願ってもないことなのですが、うさんくさいです。最短10日で取れますみたいなことも書いてあって、どうみても釣られそうな感じです。
そう思いつつも、私は、眉につばをつけて(本当に)そこへ電話をかけてみました。
コレが意外にも対応が良くて驚きです。取り直し専門コースがある時点で怪しさ70%なのですが、そういったニーズの特色を完全に把握しているような対応になっています。
一般のいわゆる公安委員会指定の自動車学校というのは、高卒〜20代前半の若い学生層等を対象にしていて、毎日教習の時間に合わせて通わないといけないようになっていますが、ココは違います。「仕事終わってから夜間に練習できますよ。」
「○○まで車で迎えに行きます。」
「土日に午前午後びっちり練習しましょう。」
など、働いている人の都合を考慮したシステムになっているのです。私の要望も土日の練習で短期間に免許を取りたいということだったので、その上、手稲まで送り迎え付きというのはポイントです。

さっそく、次の日の夜、仕事が終わってから練習を頼むことにしました。


全国届出自動車教習所一覧 (北海道編)

2007年4月23日月曜日

講習を受ける。(その8)

1日目の最後は、車に乗っての教習です。

車に乗って何をするかは事前に教えられないのですが、教官の指示するままに、次を右とかクランクとかに行ってるようです。坂道発進のところまで来て、これは教官がいつも教えているコースを走らせているのだとわかりました。しばらくは車に乗っていないものの腕には多少の自信があったので軽くこなせるだろうと思っていたのですが、実際やってみるとボロボロで、カーブで減速せずに横Gをかけて曲がってみたり、ギアチェンジに手間取ってるうちに合図を出さずに右折をしたり、教官は何も言わずに最後まで順路以外は何も指導せずに出発点に戻ってきましたが、内心穏やかではなかったと思います。
10数年ぶりに教習所のコースを走ってみて、規則通りの運転をどれほどできないか認識させられました。
「あー・・・。一発試験なんて到底不可能だ。」
他人が言うとおり、そんな簡単なものじゃないんだ。そう認識させられたし、そのための教習だったのだと感じた。


そうして講習の1日目が無事に終わり、敗北感を胸に帰路につきました。

講習を受ける。(その7)

1日目の午後は、危険予測とコースで実際に車を運転します。

教官が替わります。この自動車学校の古株で、その昔、真駒内に運転免許試験場があったときに、ココは貸しコースで、その当時から教えているというのですから一体いくつなんでしょうか?でも歳とは関係なく、こういうところで働く先生たちは、気の強い人が多いですね。免許を取りに来る人たちが若くて不躾な人が多いからそんな風になっていくんでしょうね。気弱な人では信念を持ってきちんと教えられないというのはわかるような気がします。

プロジェクタに映し出されるスライドを見ながら、質疑応答があります。路上での運転に慣れた慣れたドライバーであれば、何の問題のないものばかりです。交通ルールもそうですし、状況に応じた判断もそうですが、考えながらやれば模範解答は出てきます。問題なのは、実際に運転するときに、法令に則って行動できるか、多少法令を超えた運転をしていてもその状況を冷静に判断できるかということだと思います。
実際の道路上では守られていないことが多く、そのうちのいくつかは事故や違反で問題を起こすことにつながり、自分もそういった誤った運転の慣れや自分への甘さで事故を起こしてしまったのだと反省する限りです。

自動車学校もルールを教えて守りなさい。ということは教えられるが、如何にして自分に厳しくなり、如何にして法を守る気持ちを養うかまでは教えてくれないのです。

送信者 免許ーっ!一発ーっ!

2007年4月20日金曜日

ココまでの費用

項目
細目
金額
講習申し込み
仮免許受験申し込み
札幌駅-試験場(JRバス)
460円
試験場-手稲区役所(JRバス)
180円
住民票×2
700円
手稲駅北口-試験場(JRバス)
180円
北海道収入証紙
3300円
試験場-手稲駅北口(タクシー)
910円
取消処分者講習 受講手数料
33800円
  ここまで合計
39530円

講習を受ける。(その6)

適性検査が終わると、自己紹介が始まります。

教官は、元自動車の販売をしていたという、もうすぐ定年のベテラン。当時は酒が飲めないのに接待でお客さんを飲みに連れて行くことが多く、最後はその酔っぱらいたちを送って帰る便利な運転手さんだったらしいです。
かつてはスピード狂で、バイクで駆け回っていたそうですが、今は職業柄、飲酒運転はもちろん違法駐車一つしないそうです。軽い速度超過程度なら見逃してもらえても、他はすぐクビになってしまうそうです。

今回の取消処分者講習を受けているのは5名(定員6名)で、その中でもやはりクビになっている人がいるようです。自動車の修理工場で働くAさんは、暗い交差点で歩行者を引っかけてしまい、気づかずにそのまま走り去ってしまい。ひき逃げとなり取り消しになったそうです。飲酒していなかったのに逃げてしまったそうです。
Bさんは、原付で交差点を右折する際に二段階右折をせずに右矢印で曲がってしまいました。すぐ後ろから来ていた覆面に止められて、免停中だったことが発覚。無免許運転で取り消しとなりました。
Cさん、Dさんは、飲酒運転の検問に引っかかったそうです。最近厳しいですね。Dさんは、配達のドライバーで、免許が無くなり仕事ができなくなったにもかかわらず、会社をクビにならずに車に乗らない仕事に配置転換になったそうです。いい会社でしたね。

私はというと、交差点右折時に歩行者と接触事故。全治6ヶ月の重傷事故で15点オーバーの一発取り消し。ブレーキ踏んでギリギリまで減速していたものの相手が65歳の老婆。転び方が悪く複雑骨折。やってしまいました。
自分で言うのも何ですが、ぶつけた後の対応は適切でした。すぐに車を降りて負傷者の安否を確認。意識があったのですぐに謝りました。携帯で救急車を呼び、自分の車を道路脇に止め、交通の整理をしつつ負傷者の世話をしてひたすら謝る。100%自分が悪い事故って謝るしかないですよね。

まぁ、自分もこんな事故を起こしてしまったどうしようもない人間です。取消処分者講習って、こういうダメ人間の集まるところなんです。罪も償い、やっと吹っ切れてきたので書いてしまいますが、こういうことを発表して、改めて反省を促すというのも、この講習の一環なではないでしょうか?

送信者 免許ーっ!一発ーっ!

講習を受ける。(その5)

「時間までに来ないと受けられませんよ。」
「遅刻厳禁、時間厳守。」
と脅されて来ているので、遅れちゃいかんと受付に申し出ると、
「時間になったら呼びますので、お待ち下さい。」
と言って、じらしつつ、5分くらい過ぎてから名簿順に呼び出され、そこで、33,800円の集金とともに出席の確認となりました。

教室に入って、どこもそうなんでしょうけど、小学校みたいな机が並んでいます。これって社会人にとってものすごく違和感のある大きさですよね。この小ささの机を使う文化って、戦前の小学校とか、江戸時代の寺子屋とかに由来するんでしょうね。普通の会議室で使うような長机とかにしてもらえると座りやすくていいのですが、あのサイズの机に座ると、どうしても、何かをさせられているというか、不要な反抗感を持たせるサイズだと思いませんか?

点呼という軍隊用語をを使った出席の確認から始まりました。
自己紹介もそこそこに、この二日間の予定を説明して、最初の難関適性検査が始まります。
作業の正確さを試すもの、時間内での作業量を試すもの、性格を判定するものいろいろあります。昔はがむしゃらに数をこなせるように頑張りましたが、最近はマイペースでやってしまいます。仕事をしていてもそうですが、適当に数をこなして、後から直す手間がかかるより、数はこなせなくてもきちんと準備をして丁寧にやった方が上手くいくことを経験的にわかっているので、
試験官が「枠からはみ出てもかまいませんから、できるだけ多くやって下さい。」というのですが、
丁寧に見た目がきれいになるようにやってしまって、後で結果を見たときにやっぱりなという結果が出ています。
結果はご覧の通りです。
運転の適性が無いわけではなさそうです。
送信者 免許ーっ!一発ーっ!


適性検査73型についてはココを見てください。

2007年4月18日水曜日

講習を受ける。(その4)

送信者 免許ーっ!一発ーっ!

受付から一週間が経ち、やっと講習の1日目です。

この日に向けてというか、その後の学科試験に向けて密かに問題集を始めました。聞くところによると、最近の試験は難しくなったようで、10年前の道交法ではダメなようです。問題集を解いてみると90%取れないのでわかります。やってみればわかります。

雨の降りそうな雲行きの中、自転車で、講習会場に向かいます。ちょっと交通費節約です。札幌はやっと雪も解け、自転車に乗るのが楽しい季節になってきたので助かります。
思い起こせば、この自転車を買ったのも、ちょうど1年前くらいでした。バイクには乗っていましたが、自転車に乗るのは10年来でした。もしかしたら自分で買うのは初めてだったかもしれません。3〜4万くらいでいい自転車を買おうと思っていたら。7万円も使ってしまいました。アルミフレームのかっこいい自転車です。
最初は、高いのを買っても全然乗らないんじゃないかと不安でしたが、結構お気に入りで、無くてはならない自分の足になりました。
この一年、短かったのかもしれません。
買い物に行くときも、遠出するときも、彼女に運転してもらい、というのか行きたいところにも行けず、行きたいところへ連れて行ってやることもできず不便をかけてきた。そんな1年もようやく終わったのだ。春の訪れを感じる札幌の4月です。

脱線してしまいましたが、
自転車で、講習会場である、安全協会自動車学校に到着しました。

講習を受ける。(その3)

送信者 免許ーっ!一発ーっ!

「その手続きは、×階の△△係に行ってきいて下さい。」
聞き飽きるほど聞かされる役所での一言です。

早速行ってみると、なにやら冷ややかな扱いです。
「個人で受験するんですか?ほとんど受かりませんよ。」
とはっきり言われる。白目で見られているような感じです。
受験手続きまですると思っていなかったので、何も準備していなかったのですが、写真2枚と本籍の入った住民票が必要と言われました。コレは痛い。まだ9時なので区役所まで取りに行くことにしました。
なんでココで住民票を取れるようにしないのかと上田市長に文句を言ってやりたいが、どこに訴えればいいんだ?警察か?
住基カードみたいな不要なものがこういうときに使えるようになれば、価値が上がるのですが・・・。
それにね、もっと電子申告のシステムを取り入れるように努力しなさい>K察さん。

JR手稲行きのバスに乗ります。10分ほどで駅に着きます(区役所はすぐ隣らしいです)。
K察に比べれば、いくぶん愛想のいい区役所で住民票を取得し、またバスで戻ることにします。そして残念なことにバスがありません。この時間は手稲駅から試験場に行くバスが1時間に1本しかないんですね。これが。

30分待つことにしました。

まぁ、その間に銀行に行ったり、電話したりで、いろいろな用事をこなしたので無駄にはなりませんでした。
そうこうして、ようやく受験の手続きが整いました。
受験票も書いた。写真も撮った。視力の検査もした。そうそう証紙も買った。たしか2300円
次週は、取消処分者講習なので、2週間後の月曜日を受験日に指定してやっと手続きは終わりました。

帰ろうと思ってもバスが行ったばかりだったので、50分も待ってられません。タクシーに乗ったら980円も取られました。
あー高くつきますねぇ。

講習を受ける。(その2)

送信者 免許ーっ!一発ーっ!

まだ、講習の受付も終わっていないのに、力尽きてしまいました。

やっと時間になり、開店の音楽とともに店内になだれ込み、お目当てのカド2の台をゲットした。というのは、いつものパチスロ日記を書くときの決まり文句なのですが、ココはパチンコ屋ではありません。みんなゆっくりと大人の対応をすることでしょう。
しかし、ドアが開くとともにわき目もふらずに走っていくのは一緒でした。証紙を買いに行くのが手順のようです。免許取るのは初めての若者たちが多いように見受けられるのですが、よく訓練されています。

さて、3階にある指定された場所にへ行くと、「まだ、システム動いてないから、8:45分になってから来てください。」と追い返される。確かに紙にもそう書いてあったので引き下がった。開店してるのに物を売らない店というのは如何なものか?それまで外で待たされるのも困ったことになりますが、まぁ融通が利かないんでしょうね。いろいろな役所がある中でもっとも堅っ苦しいのが警察ですよね。ホント嫌いです。

しばらく、1階でヒューマンウォッチングをして時間をつぶします。囚人のように列に並ばされて流れ作業をしていく人たちを眺めるのは人ごとなので楽しいものです。でも、できるだけこんな無駄な時間を過ごしたくないものです。
時間になりもう一度取り消し講習の係のところに行くと、今度は紙を見て色々と受け付けてくれます。書類に書かれていることを淡々と確認していきます。
係官「あー事故ですか? 欠格期間は、・・・終わってますね。」
係官「空いてるのは、3週間後があと一人、それ以降はどこでも空きがありますよ。」
係官「安全協会なら来週空いてるけど、真駒内まで行けますか?」
KMG「早い方でお願いします。」
というか、そっちの方が断然近いので、手稲まで来なくていい分お得です。時間も交通費も節約になります。
係官「○○日と○○日、二日続けていかないと無効ですから気を付けてください。」
といって、時間や場所、持ち物など注意事項を書いた紙を渡され5分足らずで、受付は終わった。

まだ9時前。午前中は休みを取っているので、このまま帰るのはもったいないです。
仮免許受験の手続きも一緒にしていくことにします。

講習を受ける。(その1)

送信者 免許ーっ!一発ーっ!
取消処分者講習というものが世の中にはあります。
私が初めて免許を取った頃には、そんな制度はありませんでしたが、最近では、自動車学校のテキストにもちゃんと載っているメジャーな講習のようです。

これは、免停ではないですよ。免許取り消しになった人が受けるものです。
「もう一度免許を取りたければ受けてもいいですよ。」言った類の任意の講習です。

そう教官が説明してくれるのですが、「免許が欲しいんなら、金払って講習受けなさい。」というのがホントのところです。道路交通法(以下、法という)で2日間連続で13時間の講習と決められているそうです。その金額は、33,800円。バカになりません。

まず、予約をするところから始まるのですが、ネットでの予約はもちろん受け付けておらず、ハガキや電話、代理人をたてての予約すら受け付けていません。そうです。手稲まで受付のためだけに行かなくてはならないのです。
同じ札幌市内に住んでいるとはいえ、私の住む豊平区からは30キロくらい(あるように感じる)と非常に遠く、ちょっとした旅に出るくらいの準備が必要です。
車で行くなら、それほど不便は感じませんが、調べてみて驚いたのは、札幌駅からの直通バスが1日に1本しかないのです。もちろん平日のみ。その時間が朝の6時50分。早すぎる。っていうかそんな時間に行って手稲の試験場は空いているのか?いや、そんなに時間がかかるのか?
行ってみてわかりましたが。どちらも正解です。時間はバスに乗ること80分。着いたときは、ドアが開いておらず、パチンコ屋の開店待ちのような状態。アホです。

これだけで、もう、うんざりなのです。