2007年7月11日水曜日

仮免許取得(その12)

さて
不合格になってしまいましたが、まだあきらめてはいません。
なんとか今月中に免許を取って、GWはドライブに行くのです。
車に乗れないと色々不便で困るのです。

そうそう、目標を達成するためには努力が必要です。すぐにあきらめてはいけません。そう自分に言い聞かせて、次の土日の練習と月曜日の試験を予約したのでした。

いくら同じコースを走って練習したといっても、たったの3日、実質3~4時間くらいの練習では合格は難しいのです。まだまだ練習が必要です。試験を受けるのが少し早すぎたくらいです。

今回は、少し若い先生に教えてもらいました。素性を明かすような人ではありませんが、大通から手稲までの送りの時の運転や乗っている車から判断するに「スピード狂」です。とても指導員とは思えない運転の荒さです。メリハリのある運転ともいえますが、ものすごい加速で乗ってて怖いです。
それとは裏腹に、コースを走るときは教科書通りの決まり切った走りを解説しながら模範展示してくれます。最近の自動車教習所は最初に担当が決まると卒業まで同じ人に教わるようです。教える側にも教えられる側にも個癖があるので妥当だと思いますが、ココのように零細自動車学校は、その都度、臨機応変に教官が替わるので、初心者にとってはキツイと思いますが運転経験が豊富な再取得者にとっては、その教官なりの教え方のポイントが合う合わないがあったりして、前の教官が言ってたのは、「そういうことだったんだ。」と合点がいくこともあり良い点だと思います。

具体的には、各コース共通で、踏切を越えてから障害物を通過する時のタイミング、どこで確認して、どこで合図を出して、これぐらいハンドルを切って、これぐらい寄せるといったことを教官の展示も交えて教えてもらい、非常に勉強になり、自信もついた。
やっぱり、試験を受けるにはまだ時間が足りなかったのだ。まだコースを覚え切れていなかったのだと再認識しました。

試験場のコースというのは、実際の道路を凝縮した模型みたいなもので、ぱっと見ただけでは、これはどの状況を模型にしたものなのかわからないことが多です。踏切の後にすぐ交差点や取り付け道路があって、その直近で工事をしているなんてよくわからん道路になっているのです。初めて通る道なら、ちょちょっと確認して、すーっと通り過ぎてしまいそうなところを道路交通法では色々な要求をしてくるのです。まぁ罠や落とし穴をたくさん作っているわけです。
だからこそ、コースを覚えなければならず、コースのどこで何が要求されているかを知らなければならないのです。一発試験を受ける時に、個人で独習で受けても受からないというのは、そこに理由があるわけです。どんなに注意深く、安全運転に心がけて、自分は運転がうまいと思っていても、人から上手だねといわれていても受からないのです。
運転が上手なだけではなく、何を求められているかをわかった上で上手な運転ができなければ受からないことを。それがわかった上でやってみると後はゲームと同じなのです。その走り方を実際の道路での運転に生かそうというよりも、このコースの中での独自のルールに合わせたゲームに減点されないようにやっていくだけなのです。

そう思うことにして、明日の2回目の仮免試験に挑みます。

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