2007年4月23日月曜日

講習を受ける。(その8)

1日目の最後は、車に乗っての教習です。

車に乗って何をするかは事前に教えられないのですが、教官の指示するままに、次を右とかクランクとかに行ってるようです。坂道発進のところまで来て、これは教官がいつも教えているコースを走らせているのだとわかりました。しばらくは車に乗っていないものの腕には多少の自信があったので軽くこなせるだろうと思っていたのですが、実際やってみるとボロボロで、カーブで減速せずに横Gをかけて曲がってみたり、ギアチェンジに手間取ってるうちに合図を出さずに右折をしたり、教官は何も言わずに最後まで順路以外は何も指導せずに出発点に戻ってきましたが、内心穏やかではなかったと思います。
10数年ぶりに教習所のコースを走ってみて、規則通りの運転をどれほどできないか認識させられました。
「あー・・・。一発試験なんて到底不可能だ。」
他人が言うとおり、そんな簡単なものじゃないんだ。そう認識させられたし、そのための教習だったのだと感じた。


そうして講習の1日目が無事に終わり、敗北感を胸に帰路につきました。

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