2007年4月23日月曜日

講習を受ける。(その7)

1日目の午後は、危険予測とコースで実際に車を運転します。

教官が替わります。この自動車学校の古株で、その昔、真駒内に運転免許試験場があったときに、ココは貸しコースで、その当時から教えているというのですから一体いくつなんでしょうか?でも歳とは関係なく、こういうところで働く先生たちは、気の強い人が多いですね。免許を取りに来る人たちが若くて不躾な人が多いからそんな風になっていくんでしょうね。気弱な人では信念を持ってきちんと教えられないというのはわかるような気がします。

プロジェクタに映し出されるスライドを見ながら、質疑応答があります。路上での運転に慣れた慣れたドライバーであれば、何の問題のないものばかりです。交通ルールもそうですし、状況に応じた判断もそうですが、考えながらやれば模範解答は出てきます。問題なのは、実際に運転するときに、法令に則って行動できるか、多少法令を超えた運転をしていてもその状況を冷静に判断できるかということだと思います。
実際の道路上では守られていないことが多く、そのうちのいくつかは事故や違反で問題を起こすことにつながり、自分もそういった誤った運転の慣れや自分への甘さで事故を起こしてしまったのだと反省する限りです。

自動車学校もルールを教えて守りなさい。ということは教えられるが、如何にして自分に厳しくなり、如何にして法を守る気持ちを養うかまでは教えてくれないのです。

送信者 免許ーっ!一発ーっ!